公的評価、民間評価などの一般鑑定(不動産鑑定士の本音)
職業 | 不動産鑑定士 |
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投稿者名 | stw 投稿日時:2019/07/14 05:22:32 |
年齢 | 50歳 |
年収 | 400万円以上500万円未満 |
給料 | [1点] |
やりがい | [1点] |
労働時間の短さ | [1点] |
将来性 | [1点] |
安定性 | [1点] |
不動産鑑定士に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 公的評価、民間評価などの一般鑑定 |
この職業のここが良い | 特になし |
この職業のここが悪い | 不動産鑑定士の場合、鑑定士資格を取っても普通にやっていたのでは食っていくことは出来ず、将来性もないので、受験生が激減し受験母集団の質も劣化していると思います。 現在の難易度が下がった試験であれば、要領の良い人や記憶力の優れた若い人ならば、1,000時間以下の時間で合格できると思います。 受験生全体の学歴、やる気、年齢などの属性を考慮しない勉強時間の比較は無意味です。 また、優秀な若い人材は、試験合格して間違って業界に入ってきても、嫌気がさして転職できる年齢のうちにさっさと転職していきます。この業界は経験年数序列的なところがあるため、そのため業界上層部の質の劣化も著しく、現在の業界上層部は中身スカスカになってきています。 また、年収にしても、不動産鑑定士は企業勤務で、不動産鑑定からの収入というよりその会社の給与が年収ベースになっているケースが多いです。 独立にしても、独立は地方でないと難しいと思いますが、昔の良かった頃に比べると公共事業の削減などで仕事が激減しているため、既得権者が既得権、特に公的評価の既得権を守るために必死になっています。 そのため、独禁法に違反するような犯罪行為、新規参入者に対する嫌がらせ、入札妨害など、様々な違法行為が行われているのが現状です。 特に、その都道府県内で、不動産鑑定業者の数が異様に少ない郡部などでは、そういう違法行為が行われている可能性が非常に高いです。 中には、その県の大半の鑑定士が、いつ逮捕されてもおかしくないような都道府県だってありますよ。 いずれにしろ、新規参入が難しく既得権者が平均年収を押し上げているだけなので、平均年収ではなく、年収の中央値を見ないと業界の正確な実態は把握できません。 合格証や資格登録証を額縁に入れて飾っているだけの人も多いですしね。 不動産鑑定士の年収の中央値なんて、これらの要因を捨象した場合、せいぜい400~500万というところじゃないですか。 不動産鑑定士の場合、試験制度を変えて合格者数を絞り試験難易度を上げようとしましたが、そういう現実・実態がばれてしまったので、市場原理が働き、受験生が激減し、特に優秀な人は見向きもしませんね。 日本は生産年齢人口が激減し、優秀な人材はどこの業界でも奪い合いになっています。 将来性もなく、既得権維持に汲々とし、新規参入妨害のための違法行為をするくらいしか能がない業界には、優秀な人材は見向きもしないですよ。 |
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